知的財産権/知財-有名なグラハム・ベルとエリシャ・グレイの特許争い

 電話の発明者としてグラハム・ベルは有名です。しかし、エリシャ・グレイがもう少し電話に興味を持っていれば、その栄冠はグレイに輝いていたようです。
 1876年2月14日グレイの特許書類が特許局に到着する2時間前に、ベルが特許申請をしていたのです。
 しかし、グレイは、特許申請する2ヶ月以上も前に、特許申請時の電話に関するアイデアを持っていたそうです。何故、特許申請をしなかったかというと、グレイは電報に興味があり、電話に関してはその実用価値を認めていなかったので、そのまま2ヶ月以上も放っておいたとのことです。
 偶然の一致とは面白いもので、ベルとグレイの電話に関する図面は驚くほど似ています。
 1877年ようやく電話の有用性を認識したグレイは、ベルから電話に関する特許を、まさにもぎ取ろうとして訴訟をおこしました。グレイが電話の研究をしていたことは皆が認めるところです。
 しかし、どのようにしてもベルの発明を無効にすることはできませんでした。長い裁判の結果、ベルとグレイは示談に応じたそうです。
 この電話に関する特許争いはテレビの歴史番組や歴史バラエティー番組などでもよく取り上げられますが、一般的にテレビ番組などでは全体の一部をクローズアップして番組を構成する、もしくは、ある結果に向かって面白おかしく作成していることが多いため、「あれ」と思う場合が多く、どこまで真実を伝えているのか疑わしくなる場合が多々あります。それでもやはりマスコミの力はすごく、歪曲されたものでもそれが真実としてまかり通っていく場合があります。
 まあ「歴史(事実)とは何がおこったかということではなく、多くの人がこういうことがおこったと信じていることである」ということでしょう。その意味では、歪曲された話でも多数の人がそうだと信じれば事実となるということでしょう。ちなみに上記の特許争いの話は、当方がこういうことがおこったと信じていることです。



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by goodlife_3 | 2004-11-15 17:51 | 四方山話
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