知的財産権/知財-雲母

 雲母(うんも)とは鉱物の呼び名であるが、古い呼び名では「きらら」というそうです。この雲母は光沢を持ち、きらきらと光るところから来た呼び名ではないかと思えます。
 京都府と滋賀県の境に位置し、延暦寺がある比叡山。この比叡山の京都側からの登り口(登山道)付近を雲母坂(きららざか)と呼びます。別名、勅旨坂とも呼ばれていたそうで、朝廷から延暦寺への勅旨が登った坂であるためそう呼ばれたそうです。また「きららざか」という呼び名は、坂の雲母がきらきらと光っていたことからそう呼ばれるようになったそうですが、もともと雲母が「きらら」と呼ばれていたのか、このきらら坂から雲母を「きらら」と呼ぶようになったのかは分かりません。
 この「きららざか」へは京都の叡山電鉄の修学院駅が最寄駅となり、「きららざか」を登り、延暦寺から坂本への比叡山越えのハイキングコースが楽しめます。ハイキングコースと言っても、「きららざか」は「きららがけ」と呼ぶほうが、ふさわしいような道で、ちょっと、いやかなりきつい道であります。
 この「きららざか」は、延暦寺の僧兵が神輿をかついで京都に強訴するために通った道とも言われ、また親鸞が京都六角堂に百日の間、毎夜通った道と言われています。さらには、太平記の時代などで戦場となっており、ところどころに太平記ゆかりの史跡があります。いまではきらきら光っていない「きららざか」ですが、歴史好きな人は一度訪れて見るのも面白いかもしれません。
 前置きが長くなりましたが、明治時代に、この雲母という鉱物を材料とした補聴器があったそうです。ちゃんと特許も取得されており、販売者は真剣だったのでしょう。
 どのような物かというと、ただ雲母の薄板を張ったものを耳に当てるだけの商品なようで、ほんとかいなというしろものです。また、重ねるとさらに良く聞こえるようになるそうで、益々ほんまかいな、という発明品です。そしてきわめつけは、健常者には効果がなく、耳患者にのみ効果があるということです。



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by goodlife_3 | 2005-05-08 12:17 | 四方山話
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