知的財産権/知財-日本国特許第1号~3号

 栄光の日本国特許第1号は、東京府平民 堀田瑞松さんに与えられています。平民とあるところが何とも明治時代の初期を思わせます。

(特許第1号)
明治18年7月1日出願、明治18年8月14日 15年を期限として特許。
東京 堀田瑞松 「堀田錆止塗料及びその塗法」
 明細書には4種類の塗料の成分表が記載されています。全ての塗料に酢が入っています。この4種類の塗料を順番に塗っていくと、少なくと3年間は錆ないというものです。

(特許第2号)
明治18年7月1日出願、明治18年8月14日 15年を期限として特許。
埼玉 高林謙三 「生茶葉蒸器械」
 なんと、この高林謙三さんは、第2号~第4号までの特許権者なのです。しかも、全てお茶に関するものです。多分、お茶屋さんだったのでしょう。それにしても、もう少しのところで、特許第1号から第3までを独占することができたのに、何やらおしい気がしないでもありません。

(特許第3号)
明治18年7月1日出願、明治18年8月14日 15年を期限として特許。
埼玉 高林謙三 「焙茶器械」

 この当時の明細書の枚数は1枚から多くて3枚程度です。文字の行数も数行となっています。良き時代でありました。


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by goodlife_3 | 2004-10-26 19:58 | 四方山話
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