知的財産権/知財-明治の特許あれこれ(弁当箱)

 日本も世界各国に負けず明治時代から様々な特許が申請されています。

「洋書型弁当箱」第1286号 明治24年特許登録
 ご飯を保温する弁当箱は今も多くの人が持っています。この弁当箱は、ご飯を保温しておくのではなく、温める道具が付属しており、その場で温めることができるすぐれものです。筒に水を入れ火鉢等で温めると、一方から蒸気がでてご飯を温める仕組みになっています。

「折畳弁当箱」第4742号 明治34年特許登録
 これは、折りたためる携帯用弁当箱です。まあ、弁当箱は全て携帯用ですが、ちょうつがいで各部分をとめてコンパクトに折りたためるようにしています。全体を何かカバーで覆っていないと、おかずや汁がもれるのではないかと考えられます。

「湯通式弁当箱」第7121号 明治37年特許登録
 この特許も弁当のご飯を温めるものですが、ご飯に湯をかけて温めます。湯は、弁当箱にあけた穴から流れ出るようになっています。しかし、ご飯が湯でばちゃばちゃになるのではないかと考えます。

 今も昔も、温かいお弁当を食べたいという欲求には変りがないようです。また、コンパクト化という発想は昔からあるようで、日本人の発想の特徴であるのかもしれません。従って商品を購入する側も、コンパクト化という考えを無意識のうちに持って、購入しているのかもしれないと思ってしまいます。


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by goodlife_3 | 2004-10-30 19:08 | 四方山話
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